野沢菜を漬けて
長きにわたり頑張って来たトマトの木を片す
いよいよ最終の作業になりました
軒下には
たくさんのダイコンが干され
保存用の白菜も干してあります
晩秋の風物詩のような風景の中
田舎暮らしを嬉しく思えます
四季をはっきりと感じ
時に自然界の厳しさも痛感しながら
共に生きる
華やかさは無いし
泥にまみれたり汗にまみれたりして
決してきれいとは言えないけれど
自然の中にあるたくさんの美しい風景にふれられる
そこに生きる皆さんから
凛とした美しさも見出せる
まだまだ新人と言える私たちには
たくさんの試練 試行錯誤の連続ですが
若き子供たちと高齢(88歳)の母と一緒に畑に立つ時
喜びを感じ
継承することの素晴らしさも感じられる
時には
これでいいのか・・・・?
と疑問も湧いたりします
自分たちのあるがままの姿
これこそがライフスタイルである
と覚悟を決めて認めることで
生活のすべてが喜びになるような気がする
迷った時には
畑に立って四方を囲む山々を見て
その中に居る小さな自分が入り混じって一つに成ることを感じてみる
すると
不思議な力が湧いてくる
パワーを自然からいただく
日常にはたくさんの華やかさ 賑やかさがあり
その中に居ることで淋しさを感じたり孤独感を感じたりする
でもたくさんの素敵!もあって楽しいこともたくさん
はたしてこんな地味なことしていていいのか
・・・・・・?
戸惑う
・・・・・・
いいだいいんだこれで
そう言い聞かせながら
幼い子供の笑顔を見たり
共にがんばってくれている子供たちを見る
迷いを消し去るには
動くこと
働くこと
そこに喜びを見出すこと
埃にまみれ少しの腰の痛みと鼻水と
体の痛みが快感だったり 満足のいく達成感に満ちた気持ちで帰宅
はたから見たら気の毒そうな自分の姿が
ちょっと誇らしかったりする
休日に目一杯の畑作業した後の私です
お風呂のありがたさを感じ
夕食は質素ながらも美味しくってモリモリいただける
健康にも感謝
心身ともに健康であること
それは
私にとって自然と共に有ることだと年々感じている

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