夏が行く 夏が行く

そこにあった夏は ただただ夢中で ひたすらで

知らぬ間に

季節が変わる時の

あの香りが 秋の入り口に立っている 私を思わせる

この季節 感ずるこの香りは

あの日から 変わらずに この時期になると漂い 今ここに居る私に 何かを感じさせる

今年もまた

共に過ごした良き仲間の笑顔が浮かび ゆく夏を惜しむ

ありがとう ありがとう

君がいた夏

君といた夏

たくさんの笑顔たちに ありがとう

私に届くこの香りのなか しばし 目を閉じる

 

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